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中卒から保育士になるには?

保育士は、年齢制限がなく学歴にも左右されない職業の一つです。ですが、保育士になるために必要な保育士資格を取得するまでには、学歴によっていくつもの道が存在しています。このページでは、中卒者が目指すために必要な情報をまとめてみました。

養成学校に通う

保育士になりたいという夢は、学歴に関係なくかなえることができます。しかし残念ながら、その時に取得している学歴によっては、少し遠回りをする必要があります。その学歴が、中卒者です。

通常、保育士になるには二つの方法があります。一つは、大学や短期大学、専門学校を卒業することで、受験することなく保育士資格を取得するケース。そしてもう一つは、一から勉強を積み重ね、国家試験を受けて資格を獲得するケースです。

しかし、中卒者が大学や短期大学、専門学校に入学するには、ある条件を満たしていなければなりません。それは、高等学校を卒業していること。つまり中卒者は、大学などに入学する前に、「高校卒業認定」の資格を取得しておく必要があるのです。

それでは、中卒者はこれから一般の3年生制の高等学校に入学しなければならないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。高等学校卒業程度認定試験を、受験して合格することで高等学校卒業の学位を取ることができます。そのための学習塾や予備校などもあるので、そこで勉強し取得した後に、大学や短期大学、専門学校の門をたたいてみるといいでしょう。

養成校に通うメリット

では、そうした努力を積み重ねて大学や短期大学、専門学校に入学するメリットはあるのでしょうか?メリットは何よりも国家試験を受験することなく、国家試験を取得できるということでしょう。保育士の国家試験は、とても難易度の高いものとして知られており、その合格率は全体の10〜20%程度だと言われています。実際に、平成26年度に行われた保育士資格試験では19.3%程度しか合格できていないのです。その理由として挙げられるのは、合格ラインです。なんと、全体の6割以上の得点をとらなければなりません。9科目中1科目でも落としてしまうと、合格は難しくなります。こうした難易度の高い試験を受けることなく、資格を取得できることは、とても大きなメリットと言えるでしょう。その他にも、学生生活の中で得ることができる様々な経験や知識、実技実習の充実度。保育士以外の、幼稚園教諭や児童指導員任用資格といった、資格を同時に取得できるというのも、大きな魅力のひとつといえます。

養成校に通うデメリット

れでは反対に、大学などに入学するデメリットはあるのでしょうか?まず何よりも学費が高いということでしょう。何しろ、大学に四年間通うだけで平均すると約500万円もの費用がかかります。その他の短期大学や専門学校でも、200万円ほどのお金を支払う必要があるのです。お金や時間に余裕がある人であれば良いのですが、ほとんどの人は難しいでしょう。また、基本的にこうした養成施設は全日制のカリキュラムを組んでいます。そのため、拘束時間がとても長く、働きながら勉強をすることもできません。そして何より、大学に入学するのであれば、入学試験に合格しなければなりません。保育科を設置している大学は、平均して偏差値が高く設定されています。そのため、受験を終えて合格するだけでも相当な時間と努力を必要とするのです。中卒者は、高等学校卒業程度認定試験に合格して、さらに大学受験をすることになるので、非常に時間がかかりなおかつ、勉強の量も一般的な高卒者と比べると膨大なものとなってきます。

養成施設の特徴

それでは、そしてメリットやデメリットを踏まえてそれぞれの養成施設の特徴を詳しく紹介していきましょう。

大学

まず大学で保育士資格を取るには、児童教育に関係するカリキュラムを組んでいる学部を選ぶ必要があります。教育学部、人文学部、家政学部、社会福祉学部などがいいでしょう。基本的に、国公立大学や私立大学のどちらを選んでもかまいません。

中卒者の場合は、前述した通り、大学に入学するためには、高等学校卒業の学位を取る必要がありますので、注意が必要です。

短期大学や専門学校

こちらも前述の通り、高等学校卒業の学位をしておくことが必要になります。短期大学や専門学校は、4年制の大学に比べると、2年制や3年制とといった、若干短い期間でのカリキュラムが組まれていることがほとんどです。そのため、授業の内容は知識よりも実習などに比重が置かれています。

大学と同様、卒業と同時に国家試験を受けることなく資格を取得することが可能です。また、学校や専攻したコースによって、幼稚園教諭などの複数の資格を取得することもできます。

このように保育士養成施設の特徴をみてきましたが、最も大きな魅力は、やはり同じ目標をもつ学友ができることではないでしょうか。同じ教室で授業を受け、時には分からないことを分かち合い、共に切磋琢磨することによって、知識やスキルを共に高めていく仲間ができるということは、とても心強いものです。また、保育関係のプロフェッショナルとも言える博学な講師と出会えるということも、貴重な財産と言えるかもしれません。そんな様々な出会いの場こそが大学や短期大学、専門学校に通うことの本当の意義なのではないでしょうか。

保育士試験を受験する

これまで大学や短期大学、専門学校といった、進学による保育士資格の取得ついて解説してきましたが、それ以外にも資格を取得する方法があります。それは、1年に2回実施される国家試験を受験して合格することです。ただ、中卒者に関してはここでクリアしなければならない受験資格があります。それは、児童福祉法に基づいて設立された厚生労働省が定める認可施設にて、5年間、7200時間以上の実務経験です。

この5年間の実務経験は、1日に6時間以上、そして1ヶ月に換算すると20日以上勤務することになります。

認可施設とは

認可施設とは、児童福祉法第7条によって定められている以下の12種類の施設を指しています。

助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所(保育所型の認定こども園を含みます)、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童自立支援施設、児童家庭支援センター

※これ以外の幼稚園型、地方裁量型認定こども園にて勤務している方は、各都道府県で事前に受験資格認定申請を行なっておく必要があります。申請前には必ず保育士試験事務センターに連絡するようにしておきましょう。

この期間の実務経験を積んだなら、行政による認定を受けることになります。そしてようやく保育士資格試験を受験することが可能になるのです。

認可施設の求人はどうやって探す?

実務経験がなければ保育士資格試験を、受講する権利がないことはわかりましたが、それでは、その実務経験を積むきっかけとなる認可施設の求人はどのように探せば良いのでしょうか?それにそもそも、保育士資格を取得していない人間が、施設で働くことは可能なのでしょうか?

まず求人に関してですが、近年ではハローワークやインターネットのなどでも求人情報を手軽に入手できるようになっています。ただし、保育士資格を取得していないので、仕事の内容は他の保育士さんの補助的な

役割となっているので、求人情報をチェックしておくようにしておきましょう。このように補助的な役割であれば、保育士資格を取得していなくても実務経験を積むことは可能です。

また、この実務経験は一つの勤務先で全ての要件を渡す必要はありません。例えば、一つ目の勤務先で2年ほど働き、次の勤務先では1年、そしてさらに次の勤務先で2年、といったように複数の勤務先の実務実績が5年間、7200時間に達していれば問題はありません。保育士試験に合格すれば、それまでの勤務よりも充実した待遇となるのは間違いありませんので、しっかりと合格するように勉強を行っていきましょう。

保育士試験にパスするための勉強方法

もちろん、実務実績を積み重ねていくだけでは、受験要件を満たすことはできても、合格という最良の結果を導き出すことはとてもできません。受験資格のために5年間が必要ということは、逆に考えると、5年間も受験勉強ができる期間があるということです。おまけに、日中の仕事でほぼ実習と同様の仕事に従事しているので、実力と一緒に実践力も身についていきます。前述の通り、保育士試験は非常に難易度の高い試験となっていますので、このアドバンテージを有利に活用しない手はありません。

その手についてですが、これは独学や通信講座などを最大限に使っていきましょう。最も費用を安く抑えることができ、時間を最も有効的に活用できるのは独学ですか、自分に合ったテキストを探すだけでも想像以上の時間が必要となり、誤った覚え方をしてしまってもそれを正してくれる人間に出会うことが難しいなど、様々なデメリットが目に着きます。

通信講座と独学

通信講座であれば、初心者にもわかりやすいテキストを送ってくれるうえに、サポート体制が充実していれば不明点などを質問できたりもします。また、近年ではインターネットなどの発達によって、タブレットなどで気軽にどこでも学習を進めることができます。さらに、こちらの質問に対するレスポンスも非常に早く、eラーニングなのでは、一度見た講義を、何度も繰り返し復習することも可能です。確かに独学よりも費用は若干高めですが、それでも専門学校などに通うよりも大幅に出費を抑えることができます。

ただし、通信講座や独学といった勉強法は、モチベーションの維持が非常に難しいと言われています。特に、これから実務経験を積み、働きながら受験勉強を行っていかなくてはいけない中卒者にとっては、とても高い壁として立ちふさがってくるでしょう。そのための対策として、保育士になると決意したと同時に、綿密で無理のない学習スケジュールを立てることが重要となってきます。そのスケジュールに沿って、毎日の業務をこなし常にモチベーションを維持しながら、憧れの保育士という仕事に就くために全力で頑張っていきましょう。

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