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2:短大・専門学校に通う

短大や専門学校に通いながら保育士の資格取得を目指す方法について、メリットやデメリットを解説していきましょう。

短大や専門学校で勉強するメリット

大学だけでなく専門学校にも保育科はあります。それでは、大学と専門学校や短大では、授業内容などにどのような違いがあるのでしょうか?ここからは、その違いに関する情報をわかりやすく紹介しています。

保育専門コースなら卒業時に資格取得できる

イラスト がぞう

2年制短期大学や専門学校には、保育や幼児教育を専門に学ぶコースや学部があり、保育理論や幼児の発達、児童心理などに関するカリキュラムが組まれています。

これらのコースを専攻して単位を取得すれば、卒業と同時に保育士資格を取得できますから、資格取得のためにわざわざ国家試験を受験する必要はありません。

また、同時に幼稚園教諭などの資格を取得できるコースもあり、ご自身の将来の夢を考えて入学する学校を考えてみるとよいでしょう。

ちなみに、短期大学の場合、4年制大学ほど難易度は高くありませんが、入学試験が課せられますので、受験対策が必要です。

同じ資格を目指す仲間と共に学ぶ

短期大学や専門学校は、4年制大学よりも目的意識を強く持った生徒が多いという特徴があります。

幼児教育の専門コースなら、入学してくる生徒は幼稚園教諭や保育士を目指している人がほとんど。みんな子供が大好きで、子供と関わる仕事がしたいという志を持って集まって来る仲間です。同じ目的を持った仲間と共に2年間学ぶことは、スキルや知識を得るために大きな意義があるでしょう。

また、教える教員の側もそれを考慮して、実際の保育現場に近い形の授業を行ってくれるというメリットがあります。

4年制大学に比べ、安くて速い

単純に大学や専門学校とを比べてみた場合、最も早く保育士資格を取得できるのは専門学校です。

その理由としては、通常大学は4年制となっており、その期間にじっくりと保育士に関する知識を習得していきます。専門学校に関しては、多くが2年制(3年制の学校もあり)となっており、実習を中心とした授業を行ってくれるのです。ですが、学校によって授業内容には違いがありますので、カリキュラムには注意して入学しておくといいでしょう。

また、大学と専門学校の大きなちがいは、必要となる費用面にあります。大学に入学するには、とても大きな金額を用意しておく必要があり、さらに難易度の高い入学試験もクリアしなければなりません。また、保育士資格は、取得後にある一定の実務期間を経ると、幼稚園教諭免許の取得試験に臨むことができます。専門学校では、この資格に関する勉強もできるというメリットもあります。

ただし、大学を卒業後に保育園に就業すると、初任給がいくらか高くなるといわれています。また、知識面では授業に時間をかける分、専門学校と比べると、修得できる知識にどうしても差が出てしまうのはどうしようもありません。

ですが、近年では保育園の方でもさまざまな理由から、この初任給の差額を一定にしたり、待遇面で差をなくしたりといった努力をしていますので、大学と専門学校の明確な差は、なくなっているといっていいでしょう。

短大や専門学校で勉強するデメリット

ここまでは、4年制大学と専門学校のちがいについて解説してきましたが、それでは、専門学校で学ぶことのデメリットというのは、どのようなものなのでしょうか?ここでは、専門学校に通うことで生じるデメリットにかんして徹底的に調べてみました。

働きながらの通学はちょっと大変

短期大学のほとんどの学部は、平日の昼間に通学する全日制。専門学校についても、一部夜間のコースがありますが、昼間部のコースの方が多いのが現状です。

専門学校も同様、全日制で授業を行っています。そのため、朝から夕方までみっちりと授業に集中しなければならず、復習の時間も加えると、アルバイトも難しくなるほど時間が取れなくなってしまいます。また、課題やノルマなども多く、自分の時間が取りづらいという状況に置かれることも、めずらしくないようです。

特に専門学校は、2年間で保育知識や技術を学んでいきます。そのため、授業1コマで覚えるべき知識が多く、上手に復習を行わなければ取り残されてしまうこともあるようです。その分、カリキュラムには、実戦的な実習がメインとなっている学校が多い傾向にあります。

2年または3年間、午前中から夕方まで毎日通学することを考慮すると、やはり社会人の方にとっては難しい選択肢であると言えるでしょう。

2年間の学費についても考慮しよう

短期大学や専門学校で学ぶ方法についても、4年制大学と同様に学費の問題が重くのしかかります。

保育資格を取得できる短期大学は、ほとんどが私立大学ですから初年度の納入金は120万円前後、専門学校についても初年度に100万円前後の学費を納めなければならない学校が多いようです。

大学と比べると大幅に安価ですが、それでも200万円程度の費用は必要となってきます。こうしたコスト面でのデメリットもしっかりと把握するようにしましょう。

こんな方は学習方法の見直しを

保育士の資格は大学に通って取得するというのが、一般的な認識となっています。学校によってさまざまな授業形式が行われていますが、平均的に座学授業が多く、保育士にとって必要な知識をじっくりと教わることができる、とても有意義な場となっています。

しかし先述のとおり、専門学校や短期大学といったところでも、十分な講義を受けることは可能です。ここでは、より詳しく大学と専門学校、短期大学のちがいについて解説していきましょう。

一刻も早く現場で仕事がしたいという人

通常、大学は4年制で授業が行われるので、実際に現場で子どもたちを前にするのは4年後となっています。もちろんその間、資格の範囲外となる補助的な仕事をするのは可能ですが、あくまでも補助。本格的な業務を行うには、やはり資格を取得する必要があります。「とても4年も待てない!早く現場で一人前の仕事がしたい!」という人は、やはり2年制の専門学校や短期大学のほうが向いているといえるでしょう。

やはり費用をかけたくないという人

先にも紹介しましたが、やはり費用の問題は大きく、専門学校と比較しても簡単に倍以上の学費を必要としてしまいます。少しでも安く抑えて資格を取りたいという人は、やはり向いていないと言わざるを得ません。

入学試験を受けたくない人

専門学校とちがって大学には、入学試験というものがあります。つまり、資格試験に合格する前に、この入学試験にパスしなければ、学ぶことすらできないのです。しかも、保育学科の偏差値は比較的高く、猛勉強を重ねなければ、まず合格することはむずかしいでしょう。そんな試験を受けるのに抵抗を感じる人は、やはり大学に進んで保育士の勉強をするのには向いていないと思われます。

日中に仕事をしながら教わりたい人

基本的に、大学の授業は全日制のカリキュラムが組まれています。なので、朝から夕方の講義に出席したのち、必要な単位を取得しなければならないのです。そのため、日中にバイトなどをこなしながら授業を受け無くてはならない人や、社会人として働いている人にっとってはむずかしいといえるでしょう。

夜間学校なら働きながらでも勉強できる

今やっている仕事を続けながら、空いた時間を有意義に保育士の勉強に使いたい、という方には夜間学校がおすすめです。夜間学校であれば、仕事終わり、家事がひと段落した後などで、じっくりと勉強をすることができます。

夜間学校のメリットとしては、まず先述のとおり、日中の時間を仕事や家事などに充てられるため、スケジュールが立てやすいこと。次に、大学などでは入学試験を経てから通うことになりますが、夜間学校では、資料請求後に入学手続という手順を踏めばそのまま通うことが可能です。

また、学費も他の教育機関と比べて比較的安く、何よりも、先生との対面授業を受けることができるので、モチベーションの維持がしやすいのも大きなメリットです。そして何より、貴重な実技の授業を先生の指導の下で受講できることも、魅力の一つといえるでしょう。

具体的にどんな人が通っているの?

当然のことですが、夜間学校に通っている人は、保育士資格の修得を目標としている人たちです。日中は一般的な職業に就いている方がほとんどですが、中には、保育園の補助業務に就いている方もいます。

また、保育士資格を持っていれば、保育園だけでなく、児童福祉施設や養護施設、知的障碍児施設などでも働くことができます。そのため、夜間学校に通っている人の全てが保育園で働くことを目標にしている人たちばかりではありません。

どんな時間割で授業をしているのか?

それでは具体的に、ある夜間学校の時間割を見てみましょう。

  • 月 6限目/18:00~19:30音楽 7限目/19:40~21:10音楽
  • 火 6限目/18:00~19:30保育内容 7限目/19:40~21:10保育内容
  • 水 6限目/18:00~19:30保育の心理学 7限目/19:40~21:10子どもの保健
  • 木 6限目/18:00~19:30プロ養成講座 7限目/19:40~21:10教育原理
  • 金 6限目/18:00~19:30表現演習 7限目/19:40~21:10健康スポーツ
  • 土 1限目/09:10~10:40言語表現 2限目/10:50~12:20表現演習 3限目/13:10~14:40図画工作

もちろん学校ごとで授業内容などは変化するため、参考程度に見ておきましょう。こちらの学校では、平日の2コマで座学に徹底して取組み、土曜日に実習を行っています。1年次の2月に幼稚園実習を10日間ほど行い、2年次には、さらに踏み込んだ実習を実施する、といったカリキュラムを組んでいるようです。

短大・専門学校入学はこんなあなたにおすすめ

あこがれの保育士の資格を取得するために、大学や専門学校などに入学する人は多いのではないでしょうか?しかし、保育士資格は数ある資格のなかでも、特にむずかしいといわれている資格の一つです。ただ入学して勉強しただけでは、 なかなか取得するのは困難でしょう。効率的に、そしてもっとも適した環境で勉強するには「大学や専門学校のどちらに入学すればいいか?」ということを、見極めておく必要があるでしょう。

より実戦的な授業を受けたい人

基本的に専門学校で資格の取得を目指す場合、学校にもよりますが、自然と実習を行う機会が増えていきます。これはもちろん、カリキュラムに実習が含まれているからですが、じつは大学では座学を中心に講義を行うため、あまり実習は行われません。そのため専門学校は、「早く現場で即戦力として働きたい、活躍したい!」という方に最適な教育の場といえます。

費用を抑えたいという人

基本的に大学の就学期間は4年間となっています。より深い知識を身につけるために、入念なカリキュラムが組まれているのですが、その年数の間にも、当然相応の学費を支払う必要があります。その金額は学校にもよりますが、500万円と高額になることも。

専門学校であれば、大まかにその半分ほどとなるので「資格は取りたいけれど、いくらなんでも費用を抑えたい」という方に、おすすめです。

就職に関するサポートを受けたい人

これは大学や専門学校によって変わってくるので一概にはいえませんが、大学はあくまでも教育機関として機能しているため、就職に関してはそこまで密なサポートを期待するのはむずかしいと思われます。

その反面、専門学校は就職を前提とした職業訓練校のような側面をもっているため、学校に求人情報が集まりやすく、それに伴って就職サポートも充実している傾向にあるようです。また、地域に密着した学校であれば、より就職に強く、資格を存分に活かした職場に入ることも可能となってくるでしょう。

就職に強いおすすめ短大・専門学校3選

ここからは、特に就職に強いと思われる短大や専門学校を徹底調査して、セレクトしてみました。それぞれの学校の概要から、基本的な学費、そして在校生や卒業生たちの口コミなどについても掲載しています。ぜひ、学校探しの参考にしてみてください。

道灌山学園保育福祉専門学校(専門・夜間あり)

1952年に道灌山幼稚園が開設。その後、1966年に現在の学校法人道灌山学園の前身となる、道灌山学園教員養成所が創設されました。

教育内容については、お茶の水女子大学の指導の下で行っており、特に保育や介護技術の習得に関しては、高い実績を誇っています。また、平均的な専門学校よりも、比較的学費を安価に設定しているので、通いやすいというのも大きな特徴です。

就職率にかんしても高いことで評判で、全員が無事に希望の就職先で働いています。

カリキュラムは、おもに実習を重視した内容で、保育園や幼稚園も併営しているので、実践的な技術を身につけられると、高い評判を獲得しています。昼間と夜間の二つのクラスがあり、自分のスタイルに合わせた通学ができるのも魅力の一つです。

学費

  • 入学金/220,000円
  • 施設費/240,000円
  • 前期授業料/300,000円
  • 諸費用/約140,000円
  • 後期授業料/300,000円
  • 1年次総計/1,200,000円

在校生・卒業生の口コミ

国家試験を受けなくても、二年間通えば保育園と幼稚園の資格を取得できます!

とても人気が高く、倍率も高めな学校ですが、実践的な勉強ができるので、本当に通ってよかったと思います

比較的、学生の年齢層が高めです。ですが、そのおかげでゆったりとしたペースで取り組むことができます

文教大学(短大)

埼玉県に本校を置く私立大学である文教大学は、1927年に創設された歴史のある大学です。前身となった立正裁縫女学校から、現在の大学名称になりました。

私立大学としてはあまり見られない「教育学部」を設置している大学として知られており、その後も「人間科学部」などの開設を行っているように、積極的に新分野への取り組みを行っています。

教育学部の幼児心理教育コースでは、卒業と同時に保育士の資格を取得することができますが、児童心理教育コースを選択すると、必修で保育士資格を取得する必要があります。

その後、幼稚園教諭1種免許、小学校教諭1種免許も取得できます。ただし、小学校教諭1種免許の取得を目指す場合には、修得しなければならない単位数が増加するので、相当の勉強と努力が必要不可欠となるでしょう。

心理教育課程の学費

  • 入学金/280,000円
  • 施設費/270,000円
  • 授業料/730,000円
  • 初年度納入金/1,280,000円

※別途、実験・実習・演習などの費用ならびに委託徴収金(任意)が必要です。

在校生・卒業生の口コミ

就職にかんしてはケースバイケースじゃないかと思います

徳大学短期大学部(短大・夜間あり)

聖徳大学短期大学部の保育科は、昭和47年に開設されました。保育士と幼稚園教諭の二つのコースがあり、評判の良さと人気の高さが有名な学校です。

この短期大学の特徴は、他の大学とはちがって音楽に力を入れていること。保育士免許や幼稚園教諭免許を取得するにあたっては、ピアノの課題曲をクリアしなければなりません。

また、就職活動においても、一般的なインターネットを使った紹介ではなく、キャリア支援体制というシステムを確立して、学生の就職支援を行っています。これは、専属のアドバイザーが学生全員と個別面談を行い、就職活動の指導をクラス担任と連携して行うというもの。

これにより、学生が内定をもらうまで、粘り強く就職活動をサポートしてくれるのです。

正科生の学費

  • 入学金/30,000円
  • 教育充実費/21,000円
  • 学力考査等・学習支援費/6,000円
  • 授業料/94,000円
  • 小計/151,000円

※その他、諸経費などがあります。

在校生・卒業生の口コミ

ピアノが苦手だったので、卒業はとても辛かったですが、そのおかげでそこらの保育園の先生よりもピアノがうまくなったと思います

さまざまな学生がいますが、コミュニケーションをとってみたらすぐに仲良くなれる人ばかりでした

女の人だけの学校は初めてだったのですが、とても楽しかったです

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