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3:大学や短大の通信制で勉強する

通信制の大学や短期大学のメリットは、学生や社会人を問わず、誰でも気軽に資格や学位を取得することができることです。

そこでここからは、大学や短大の通信教育課程に関する情報をあつめてみました。是非今後の資格取得のための参考にしてみてください。

通信制の大学・短大で勉強するメリット

通信制の大学・短大に通うメリットを集めました。さまざまなメリットを把握していることで、目的意識が明確になり、十分な結果を残す可能性も高まります。

書類選考のみで入学が可能なところがほとんど

保育士資格は、通信制の短大や大学で取得することができますので社会人になってから保育士になることも可能です。

とはいえ、入学試験があるのではと心配な人もいることでしょう。通信制の学校は、書類選考のみで入学可能なところがほとんどです。

中には年1回の学校もありますが、入学時期は4月と10月の年2回の学校が多く、大学や短大を卒業している人であれば最短2年で保育士資格を取得できます。

普段はテキストやオンライン動画で授業を受けることになりますが、通信制だけでは不安を感じる人は、場所は限られるもののスクーリングを受けることもできますよ。

費用は通学に比べてかなり抑えられる

通信制のメリットの一つは、通学に比べて費用面がかなり割安になることがあげられます。

大学の場合は最大4年間勉強することになるので、期間が長くなればなるほどコストの差は歴然です。

大まかに言って、通信制は通学と比べて費用が4分の1から5分の1に抑えられます。

最短2年で卒業できる学校をおすすめするのは、このためです。しかし、学校選びを学費の安さだけで行うのは注意が必要です。

スクーリングが別途となっている学校の場合、学校までの交通費や宿泊代など予想外の出費がかかってしまいます。

実習費用や補助教材費も各学校でばらつきがありますので、学校を選ぶ際には学校の特色だけでなく、自宅から学校までのアクセスやスクーリングの回数などを考慮して決めることが大切です。

多くの学校が卒業すると同時に保育士資格を取得することができる

通信制の大学や短期大学を受講するときに気になるのが、卒業した後の最終学歴です。結論からいうと、通信制は国かられっきとした教育機関としてみなされているので、卒業すれば「大卒」「短大卒」の学歴を履歴書に記入できるようになります。

また、全日制と同じ資格を得られるので、今後の保育園への就職に堂々と活用していきましょう。

「保育士」だけでなく、実践的な資格を自由にいくつも取得することができる、というのもメリットの一つです。例えば「チャイルドマインダー」のような、簡単で実践的な資格を取得できます。

チャイルドマインダーとは、0~12才までの子どもに対応した家庭的保育のスペシャリストのことで、発祥国であるイギリスでは、約70%の家庭でチャイルドマインダーが活躍しています。日本でも、自治体と契約することで家庭に派遣されたり、認可・認可外保育園などで勤務できたりといったはたらき方が可能です。このチャイルドマインダーを取得した後に、通信制で保育士の資格勉強を続ける、というような実習を兼ねた仕事をすることもできます。

このような資格をダブルで取得できるのは、通信課程ならではのメリットといえるでしょう。

通信制の大学・短大で勉強するデメリット

通信制の大学や短大に通うデメリットを紹介していきます。メリットの裏に隠されたデメリットや、学校によっては意外な落とし穴があるかもしれませんので、慎重に学習方法を選びましょう

卒業と同時に資格取得ができない学校もあるので、注意

多くの学校が学校を卒業すると同時に保育士資格を取得することができます。

しかし、中には卒業と同時に資格取得ができず、あらためて保育士試験に合格しなければならない学校もあります。

たとえば、愛知産業大学短期大学は保育士試験を受ける必要のある学校の一つです。この学校はスクーリングの費用など追加費用が発生しないのが大きなポイント。

学費が他の学校に比べて低く、eラーニングがスマホやタブレット端末でも受講できます。通信制を利用する際には、さまざまな方法で学習できることが必要なので、ネットで受講できる環境が整っているのは大変魅力です。

2年で卒業ができるのでトータルコストも安く抑えられます。もちろん保育士試験に対応した学びもできます。

卒業と同時に保育士資格が取得できないのはデメリットですが、コストやスクーリングのしやすさ、学習環境など総合的に考えると検討してみる価値のある学校といえるでしょう。

スクーリング費用が学費に含まれていない場合がある

通信課程は、基本的に自宅などで勉強を積み重ねていくというスタイルになっていますが、年に数回ほど通学をする「スクーリング」とよばれる制度があります。

まれにスクーリングを実施していない通信課程もありますが、保育士試験では、実技試験が必修となるので、可能な限りスクーリングに出席して、不明点などについては講師にヒアリングしておくといいでしょう。

スクーリングを受けるにあたっては、いくつか注意事項があります。

通信制ということで、あまり場所については意識をしていない方もいますが、基本的にスクーリングは、通信制を行っている教育機関の本校で行われます(学校によっては分校)。そのため、東京の大学の通信課程を地方で行っていると、スクーリングのために上京しなければならなくなるのです。その際の交通費、宿泊費などは実費となるため、受講の際にはこの出費も踏まえた費用を考えておくといいでしょう。

そしてもう一つ。通信課程にもよりますが、なかには元々の授業料などに、このスクーリングの実習費用などが入っていない場合があります。その時は、当然、この実習費を支払わなければ受講することはできません。あらかじめカリキュラムの内容をよく確認しておく必要があるでしょう。

卒業するのは難しい

一般的なイメージでは、通信制の学校は入学がしやすく、卒業するのも簡単だと思われているようですが、実はちがいます。

社会人が通信課程を利用する場合、日中にはたらきながら夜は勉強というスケジュールを組まざるを得ないため、どうしても日常として定着してしまう前にリタイアをしてしまう人が多いのです。実際に各学校の通信課程を見てみると、多くて7割、少なくとも4割の学生たちが、卒業まで至っていないのです。

その理由として挙げられるのが、やはりモチベーションの維持。全日制だと規則的な生活のなかで勉強を行い、周りには他の生徒がいるので、モチベーションを維持しやすい環境に身を置くことができます。

しかし通信課程の場合、一人で勉強することが基本になります。スクーリングがあるものの、毎日のように孤独な学習を積み重ねるしかなく、モチベーションを上げようにも一人の力ではむずかしいことも多いものです。

また、大学や専門学校などと比べて学費が安いため、簡単に見切りをつけてしまう人もいるのです。そのうえ、日中の仕事に忙殺されて、課題が間に合わなくなり、自然消滅してしまうケースも少なくありません。

こんな方は学習方法の見直しを!

通信制の勉強に向いていないのは、どういう人なのでしょうか?どんな方法にせよ、自分の向き不向き知らなければ、十分な結果を得ることはむずかしいでしょう。ましてほとんどの方が通信制の学校は未経験のはずです。

ここでは、通信制の大学や短大の勉強スタイルに向いていないタイプについて、詳しく解説していきます。

早さや費用ばかりを気にする人

通信制の大学・短大で、卒業と同時に資格を得られない場合、試験を受けなければなりません。保育士の資格試験は、他の試験よりも難易度が高く、素早さよりも確実さを求められます。そのため「一刻も早くカリキュラムを修了して、試験に臨みたい!」という人は、まず十分な結果を出すことは困難でしょう。

当然、同じ課題であっても30分ほどで手早く終わらせた人と、時間をかけて入念にかみしめながら取り組んだ人との理解度は、くらべるまでもありません。

費用を考えて勉強することは、必要なことですが、あまりにも安さばかりを気にし過ぎてしまうと結局無駄になってしまうこともあります。

肝心なことは「受講する勉強内容が自分に合っているか」ということです。場合によっては、費用をオーバーしてしまうこともありますが、その先の結果を踏まえた内容の授業を受けるようにしましょう。

くれぐれも、安い費用の大学や短大で授業を受けることが目的にならないよう、心がけてください。

子育て中の人

通信制の学習を行うにあたって、何よりも重要なのは「自分のペースを維持し続ける」ということです。たとえ大学や短大の通信課程であってもそれは変わりません。

そのため受講者のなかには、勉強のために友人からの誘いを断ったり、自分のプライベートな時間を犠牲にしたりと、さまざまな苦労を重ねています。育児中に学習することは想像以上の努力が必要となってくるで、あまりおすすめできません。

通信課程は、自由度が高くある程度の裁量がありますが、基本的なカリキュラムの下で学習を進めていくことになります。ですが、万一お子さんが体調を崩してしまったり、急なトラブルなどが起こってしまったりすると、学習が進まないといったことになってしまうのです。

場合によっては、カリキュラムの遅れを取り戻すことができずに、これまで費用や時間をかけて取り組んできたことをリタイアしなければならない、といった事態にもなってしまうのです。

ただし、なかには育児中に暇を見つけては勉強を積みかさね、見事に合格した、という方もいらっしゃいます。ですが、やはり勉強の時間を確保するのは相当に苦労しているようです。育児が終了してから受験勉強を実施しても、十分に間に合いますので、十分にタイミングには注意しておくといいでしょう。

こんなあなたにおすすめ

これまで通信制の大学や短大などに関するメリットやデメリットなどの情報をご紹介してきました。保育士試験はとても難易度が高い資格試験だといわれており、適切で正確な勉強を積み重ねておかなければ、合格することはむずかしいでしょう。通信制を活用することで、独学とはちがった正確な学習が可能になり、同時に緊張感も生まれてきます。

それでは、具体的にどのような人が通信制のスタイルに向いているのでしょうか? 簡単にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目的意識を明確にもっている人

自分が何のために保育士の資格を取得しようとしているのか、どんなことをするために通信制の大学や短期大学を受講するのか、ということに明確な答えをもっている人であれば大丈夫です。近年では、自分の価値をレベルアップさせるために、あえて時間の自由が利く通信制を選択する方もいます。

集中力のある人

スケジュールの自由度が高い通信制ですが、逆をいえば、時間も自由に先延ばしにできるということ。自分が決めた時間に集中して勉強をしておかなければ、せっかく受講する意味がありません。

そして、受講中は体力も必要ということを忘れてはいけません。通信制の大学や短大を利用するほとんどの人は、他に仕事などをもっています。仕事の後の勉強はとても集中力が必要となります。

夜間学校に通うことがむずかしい方

先述のとおり、日中に仕事をもっている人に最適な通信制ですが、実はもう一つ、夜間学校に通うという手段もなくはありません。

夜間学校であれば、仕事が終わった後に通いながら勉強することができるので、モチベーションもある程度維持することができます。しかし、仕事が終わる時間が不規則だったりする人は、通信制のスタイルが向いているといっていいでしょう。

納得できるまで勉強してから現場に出たい人

通常、大学の保育科などは4年の間でじっくりと知識を身につけていきます。また、専門学校の場合は2年制であることが多く、座学よりも実習を重視したカリキュラムが組まれることがほとんどです。

通信制では、保育に必要な知識を自分のペースで身につけることができます。さすがに実習を深く行うことはむずかしいですが、保育士試験で必修となっている実技試験対策のコースもありますので「十分に勉強してから現場に出たい!」と考えている方にはピッタリの学習法といえるでしょう。

就職に強い通信制学校3選

ここからは、 資格や学位の取得に強い通信教育課程のある、大学や短期大学の情報を調査してセレクトしてみました。それぞれの学校の概要や基本的な学費、そして在校生や卒業生たちの口コミなどについても掲載しています。ぜひ、学校探しの参考にしてみてください。

豊岡短期大学

1967年に創設された私立豊岡短期大学は、兵庫県豊岡市に本校のある通信課程を利用できる短期大学です。通信教育部として、2011年にこども学科幼児専攻・保育専攻を設置しています。

学校の特徴としては、保育専攻に限って短大卒、大卒、大学中退からの編入制度を設けており、2年次に編入が可能になります。その場合には、最短2年で卒業することができ、同時に無試験で保育士資格を取得できます。

全国に試験会場を設けているため、スクーリングも含めて豊岡市にある本校に足を運ぶ必要はありません。また、全国を巡る巡回相談会も実施しているので、勉強にかんする悩みや相談などにも応じてくれます。

ただし、課題などのレポートは手書きが原則となっており、郵送で提出することになります。メールなどでは受け付けてくれないので、要項などを確認しておきましょう。

保育専攻の学費(短期大学卒業・保育士資格)

  • 入学金/30,000円
  • 学習管理費/10,000円
  • スクーリング管理費/15,000円
  • 授業料/55,000円(半年分)
  • 学費合計/110,000円

在校生・卒業生の口コミ

初めてスクーリングで大学の方に行きましたが、とても過ごしやすい環境で勉強がはかどりました

学生へのサポートをしっかりと行ってくれるので、安心して勉強できます

全国に試験会場があるので、とても選びやすかったです。時間や交通費が大幅に節約できました

聖徳大学・短期学部

優れた保育授業で定評のある聖徳大学・短期大学では、通信教育部を設置しています。文部科学省から認定を受けている正規の大学通信教育で、卒業をすれば保育士資格はもちろん、幼稚園教諭免許状などの複数の資格を取得することができます。

もちろん通信教育なので、勉強の場は基本的に自分の家になります。定期的に教科書や学習指導書が送付されてくるので、それを元に知識を深めて、学習成果のレポートを作成して送付。教員から添削指導を受けて合格すると科目試験を受講することになります。

この試験に合格すると、単位を取得できます。

基本的に入学は試験を行っておらず、書類選考のみ。資格を満たしていれば、誰でも入学することが可能です。スクーリングでは、保育科を設置している大学らしく、より実践的な知識を身につけることができます。

児童学部の学費(1年次)

  • 入学金/30,000円
  • 施設費/6,500円
  • 補助教材費/8,000円
  • 授業料/55,000円(入学時)
  • 小計/99,500円

※その他、諸費などが必要です。

在校生・卒業生の口コミ

通信制でありながら、保育士の資格を卒業と同時に取得できるのが大きいです

スクーリングのために登校しましたが、とても通いやすい学校です。熱心に指導してくれるので、こちらも真剣に取り組むことができました

ピアノの授業はとてもきびしいです

東京福祉大学 短期大学部

2006年に創設された東京福祉大学短期大学部は、群馬県の伊勢崎市に本部を置いている私立大学です。通信教育課程では、こども教育・保育専攻を受講することができます。

短大の保育専攻は3年制となっており、他の短期大学と比べて期間が長めですが、保育に関するより深い知識や技術を身につけることが可能です。

なお、希望すれば短大の卒業と同時に東京福祉大学の4年次に編入することも出来るので、大学卒業の学位を目指すことも可能です。

大学では、心理学や社会福祉などの学習を通じて、保護者はもちろん、子どもを取り巻く地域社会との連携方法についての専門的な知識を学ぶことが出来ます。

こども教育・保育専攻の学費

  • 入学金/200,000円
  • 授業料/149,000円(1年分)
  • 施設設備費/160,000円
  • 諸費用/47,750円
  • 同窓会費※/40,000円
  • 合計/712,750円

※同窓会費は希望者のみです。
※各資格・免許等を取得するために必要な実習費、資格申請料等は該当年次に徴収されます。

在校生・卒業生の口コミ

大学に通学しなくても保育士の資格が取得できるということで入学しました。受け身ではなく、自主的な行動力が必要となるので、いろいろなことを学ぶことができました

36歳と遅れ気味ですが、保育士になる夢を捨てきれずに通信教育で実現することにしました。初めのころはレポートの書き方もわかりませんでしたが、慣れてくるとそれほど苦労なく書けるようになりました

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